この記事は、キャンプ初心者の方がキャンプを始めるときに抱える悩みを解決します。
キャンプは、一見難しそうなイメージがありますが、一つ一つ段階を踏んで進んでいけば難しいことはありません。
この記事では、キャンプ初心者が簡単にキャンプを始められるようなコツと手順を紹介します。
今日は初心者の方が迷っているキャンプのはじめ方について解説します。
キャンプは気軽な気持ちで日帰りでとりあえず行ってみる
とりあえず、野遊びでもデイキャンプでもいいので、ちょっと行ってみてはいかがでしょう。
アウトドアの良さ、自然の中で遊ぶ新しい発見や楽しさがきっと見つかります。
ちょっと行ってみる!って、気軽な感じで始めて、少しずつステップアップしていくのがおすすめです。
自分は野遊びで十分だなー、とかなら日帰りお出かけで楽しめばいいし、あれ?面白いぞ、お泊りキャンプもやりたいぞ?って感じなら、本格的にのめり込んで行けばよいと思います。
自分に合うスタイルを見つけて行きましょう!

最初はチェアとテーブルを用意して無料の広場へ
キャンプといえば、一般的にはバーベキューして、焚き火して、テントに泊まって、といった感じのイメージがあるかと思います。
しかし、お泊りキャンプは初心者にとっては高きハードルと思います。バーベキュー台、焚き火台、テントにタープに色々と必要そうなギアが思いつくけど、いきなり揃えるのはちょっと不安。。という方は、、、
まずは、野遊びしましょう!!
用意するもの
- チェア(折りたたみでなるべくコンパクトなものがおすすめ)
- テーブル(サイドテーブルでも)
コアラ所長も最初は手探り状態でした。
とりあえず、チェア買いましょう!
今はコスパ抜群のものがたくさんあります。チェアとサイドテーブル、それぞれ3000円出せば買えます!
そこで、何を買ったらいいの?とお悩みのあなたには、ひとまずワークマンのチェア、サイドテーブルをおすすめします。

コアラ所長はコンパクトタイプのチェア、テーブルとして、ワークマンを愛用してるよ。チェアはなかなか座り心地よいです。(ただし、部分的な強度に難があり?ケースをひっかけるコード部分は片方破れました。)
なので、最初は肩をはらずにレジャーシートと飲み物とお昼ごはん(飲食はコンビニ可)、そして購入したチェアを持って、広めの公園か無料の芝生広場のようなところへ行きましょう!
木陰の場所をキープ(特に日差しの強い日は重要です)して、ゆったりと過ごしつつ、子どもたちやパートナー、友達とおしゃべりしたり、開放的な空間で過ごしてみることで、自然の中で過ごすことの良さを感じられるのではないでしょうか。
少し汗を流したいときは、ボールを持って行ってサッカーとか、バドミントンとかは百均でも買えますし、気分転換に。あとは、河川敷の広場とかなら、散歩がてら河原を散策すると面白い形の流木とか魚や虫などの生き物など思いがけない発見とかあったりします。
なれてきたら、デイキャンプ
野遊び、チェアリングでなれてきたら、テーブル、バーベキュー台、その他諸々を買ってデイキャンプに挑戦しましょう!
泊まりのキャンプに必須なのが、火!
バーベキューやるにしても、焚き火をするにしても、基本の作業ですね。
とりあえずは、バーベキューが出来れば一連の炎🔥周りはどうにかなると思います。
用意するもの
- テーブル
- チェア
- バーベキュー台
- 炭
- 火ばさみ
- 火起こし、火消し壺
- トーチ
- ガス缶(OB缶)
- チャッカマン
- 新聞紙
- うちわ
- クーラーボックス
- 食材
- 飲物
ざっとこんなところがあればバーベキューはできるかと思います。
食材も忘れずに!急にいろんな荷物が増えましたね。。
ダイソーやセリアでも最近はキャンプグッズが売ってますので、なるべくコストをおさえるなら外せません。火ばさみやチャッカマン、うちわなどは100均でそろえました。
火起こし、火消壺は兼用の円筒状のやつをネットで購入、バーベキュー台は最初はもらいものです。トーチとガス管はコールマンです。初心者は、トーチとガス管はセットであれば心強いです。火まわりの安定感がグーンと上昇します。
新聞紙は、最初の火起こし用ですね。お金に余裕があれば、もっといい手段もありますが。うちわは、火起こしに使います。
クーラーボックスは、飲み物と食材が入る大きさを。うちは、45リットルですが、もう少し小さくてもいいかも。真夏は、保冷剤も必須になってきます。
保冷剤代わりには、冷凍枝豆(常温解凍可)や凍らせたスポーツドリンがおすすめです。最後は、なくなって荷物減るのがポイントです!
食材は、スーパーで焼肉セットを買うもよし、お肉屋さんでもBBQセットなんてありますしね。飲み物は、みんなが好きなものを持っていきましょう!
肉も魚も野菜も焼いて食べるとおいしいよ。
こないだ房総で食べたタチウオの塩焼きは美味しかったー。魚はよく焼いて食べましょう!
そんな感じで、キャンプの醍醐味、バーベキュー!の基本かつ、王道の部分はなんとなくイケるかと思います。
なれてきたら泊まりのキャンプへ行く
そして、デイキャンプで食事と火遊びの自身と経験をつけたところで、いよいよ泊まりのキャンプです!
↓犬連れキャンプ初心者はこちらも↓
≫【オートキャンプ場へ犬連れで行く】絶対失敗しない!|厳選ポイント3選|

キャンプ場を選ぼう
まずはキャンプ場を選びましょう。キャンプ初心者が失敗しないキャンプ場を選ぶにはコツがあります。それは、高規格キャンプ場を選ぶことです。詳しくは以下の記事を参考にしてください。
初心者の方がキャンプ場を選ぶときは、こちらの記事を参考にしてください。
≫【初心者必見!】失敗しないキャンプ場の選び方10のコツ!【高規格キャンプ場】

キャンプサイトを選ぼう
キャンプ場が決まったら次はキャンプサイトを選びましょう。キャンプ初心者が失敗しないキャンプサイトを選ぶコツはオートキャンプサイトを選ぶことです。詳しくは以下の記事を参考にしてください。
初心者の方がキャンプサイトを選ぶときは、こちらの記事を参考にしてください。
≫【超初心者向け】キャンプサイト設営に必要な7つの基本手順を完全解説!

キャンプの持ち物を準備しよう
次はキャンプの持ち物を準備しましょう。キャンプ初心者がキャンプの持ち物を選ぶときは必須な持ち物とあるといいものをよく確認して準備することです。また、チェックリストがあると忘れ物を防げます。詳しくは以下の記事を参考にしてください。ウェブ上でチェックできる便利なチェックリスト付きです。持ち物チェックして、スクリーンショットしておきましょう。
家族の持ち物リストはこちらの記事を参考にしてください。便利なチェックリスト付きです。持ち物チェックして、スクリーンショットしましょう。
≫【チェックリスト付き】子連れ初心者必見!ファミリーキャンプに行くときの【家族の持ち物リスト】

家族の持ち物リストはこちらの記事を参考にしてください。便利なチェックリスト付きです。持ち物チェックして、スクリーンショットしましょう。
子どもの持ち物リストはこちらの記事を参考にしてください。便利なチェックリスト付きです。
≫【チェックリスト付き】子連れ初心者必見!ファミリーキャンプに行くときの【子どもの持ち物リスト】

キャンプサイトを設営しよう
キャンプ場に着いたらキャンプサイトを設営しましょう。設営するときは、車の重い荷物を退けつつ、やれるものから取りあえず設営しちゃおうと思っている人も多いですが、それではキャンプを始める前に疲れてしまいます。効率的に設営する手順があります。それが、今回ご紹介する7つの基本手順です。キャンプサイトを設営するとき非効率なのは、無駄な動きが多かったり、時間が余計にかかってしまうこと。だから、手順を明確にすることで無駄をなくして時間短縮を図り、キャンプサイト設営の効率化を行います。
初心者の方がキャンプサイトを設営するときは、こちらの記事を参考にしてください。
≫【超初心者向け】キャンプサイト設営に必要な7つの基本手順を完全解説!

泊りキャンプの流れ

用意するもの
- デイキャンプで案内の荷物
- テント
- タープ
- グランドシート
- ランタン
- 寝袋
- インフレータブルマットもしくはエアーベッド
- 着替え、タオル、歯ブラシ、シャンプー(キャンプ場になければ)
- カッパ(念のため)
- その他必要なもの
ここからはキャンプ場についてから、帰るまでの流れを説明します!
キャンプに決まりはないから、みんなそれぞれのスタイルがあるよ!コアラ所長の、スタイルはこちらです。
キャンプ場ついてから帰るまでの流れ(初日編)
キャンプ場到着
↓
受付
↓
サイトへ到着
↓
テントとタープ設営
↓
休憩、子どもと遊ぶ、犬散歩など
↓
夕飯準備、風呂
↓
夕飯
↓
焚き火、花火
↓
トランプ、ウノ
↓
寝る(子ども)
↓
片付け
↓
コーヒー、または、晩酌タイム
↓
就寝
キャンプ場ついてから帰るまでの流れ(翌日編)
起床(日の出とともに)
↓
犬散歩
↓
朝食
↓
片付け、撤収
↓
キャンプ場出発
ざっとこんな流れです。典型的なファミリーキャンプの一例かと思われます。
子どもや犬がいたり、いなかったり、パターンはキャンプに行く人の数だけあると思います。
キャンプの注意点
夏キャンプは暑さ対策をしよう
夏のファミリーキャンプでは、汗をかいて不快になったり、頻繁に水分補給したり、子供の体調を気遣ったりと心の休まる暇がありません。
夏キャンプに行く時は熱中症対策の基礎知識や夏キャンプを涼しく過ごせる方法を身につけてから行きましょう。
具体的には、標高が高いキャンプ場を選ぶなど場所の対策、コットを使って寝るなど寝るときの熱帯夜対策、クーラーボックスを2重にして使うなどキッチンまわりの対策があります。詳しくは以下の記事を参考にしてください。
≫【猛暑&熱中症対策】夏キャンプの涼み方11選!【完全解説】

まとめ
キャンプへ行ってみると、新しい発見や経験が蓄積されていきます。
とりあえず最初は、設備がある程度整っていて、初心者に優しいキャンプ場(自宅から1~2時間以内で着く近場で「レンタル可」、「高規格」などで検索)をチョイスすれば、大きな失敗はないかなとおもいます。あと、できれば最初は天気の良い日にしましょう。(コアラ所長は初めてのお泊りキャンプで明け方から豪雨に見舞われました。。帰り道にワークマンで上下のカッパを購入し、公園の駐車場でテントを干してかえりました。大変なハードモードでした。)
ちなみに、行くキャンプ場を探すのも、キャンプの楽しみの一つかと思います。雑誌とか、ネットとかで「目的地(例:千葉県館山市)」「キャンプ場」「おすすめ」を検索するときっとよさげなキャンプ場が見つかると思います。あとは、「風呂付」「ペット可」などみなさんに合った条件を付加して探してみましょう!
所長はオートキャンプ場ガイドとか、なっぷでキャンプ場を探してるよ!
あとは、有名ブロガーさんの記事も参考にしてます!
以上、コアラ所長の実際に経験し感じたことから、キャンプのはじめ方をご案内しました。
自然に勝る美しさはなし!まずは野遊び、デイキャンプで自然の中で遊んでみてはいかがでしょう。
それでは、また。
キャンプエンジョイセンター所長 コアラ