こんにちは。キャンプエンジョイセンター所長のコアラです。キャンプ歴5年の子連れ犬連れキャンパーです。
この記事ではキャンプ初心者に向けた犬連れキャンプのはじめ方を解説しています。
実は今回紹介する3つのポイントを押さえておけば、犬連れキャンプは決して大変なことではありません。
この記事を読めば犬連れキャンプを失敗せずに思い切り楽しむ方法が分かります。
早速ですが、押さえるべきポイントは以下のとおりです。
- ドッグフードと持ち物をチェック
- キャンプ場とキャンプサイトを選び方
- キャンプスケジュールチェック
ポイントを押さえれば犬連れキャンプは楽しい
犬連れキャンプ=大変だと思っている人も多いですが、苦労せずに楽しむ方法があります。それは、今回紹介するポイントを押さえておくことです。
大変になる原因は、日常とは違う生活になって飼い主も愛犬も対処するのにストレスを抱えてしまうこと。
だから、事前にポイントを押さえておくことでストレスなくキャンプを楽しむことができます。
私コアラもキャンプに行く時は必ず愛犬も一緒に行きますが、最初は大変でした。理由は、ポイントを押さえていなかったから。でも、今回紹介するポイントを試すことで、自分も犬もキャンプを楽しめるようになってきました。私コアラが実践している押さえておくべきポイントを紹介します。
失敗しない犬連れキャンプに押さえておくべきポイントは3つだけ!
3つのポイント
- ドッグフードと持ち物をチェック
- キャンプ場とキャンプサイトを選ぶ
- キャンプスケジュールチェック
犬連れキャンプのドッグフードと持ち物をチェック
ポイント1つめの、ドッグフードと持ち物を解説します。
ドッグフードをお探しの方はこちらの記事がオススメ。
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ポイント①
- ドッグフード(いつものフード、ごほうびフード、おやつ)&食器
- お散歩グッズ(リード、ハーネス、お散歩バッグ、ウンチ袋、おしっこ用ボトルなど)
- タオル
- 防虫スプレー
- クレート(必要に応じて)
- ウォータージャグ
- 大好きなおもちゃ
- ドッグコット
- 係留用のアンカー(ドッグフリーサイトなら不要)
キャンプ場で買えないことが多いので、ドッグフードは忘れずに!
ドッグフード(いつものドッグフード、ごほうびドッグフード、おやつ)
いつものドッグフードを宿泊数にあわせて持っていきましょう。そして、愛犬が喜ぶごほうび用のドッグフードも用意。愛犬に、キャンプは楽しいものと印象付けるのにうってつけなのはやはり「食べ物」。あとは、大好きな「おやつ」も必要ですね。食器も忘れずに!
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お散歩グッズ(リード、ハーネス、お散歩バッグ、ウンチ袋、おしっこ用ボトルなど)
お散歩グッズも持っていきましょう。ドッグフリーサイトでも、サイト外へ散歩やお出かけするときには必要になります。
タオル
川遊びや水遊びで濡れたときや汚れた体を洗い流した後に必須なのがタオルです。吸水力が高く速乾性があるセームタオルはおすすめです。
防虫スプレー
自然の中で過ごすため、虫除けスプレーや蚊取り線香は持っていきましょう。特に山キャンプはアブやブヨに注意!
クレート(必要に応じて)
就寝時にクレートを使う場合は、落ち着いて寝かせるため持っていきましょう。
ウォータージャグ
水道が遠いこともありますので、愛犬がいつでも新鮮な水を飲めるようウォータージャグを用意しておきましょう。ドッグフリーサイトはサイト内に水道が設置されていることもあります。
大好きなおもちゃ
サイト内で遊べるおもちゃを持っていきましょう。コアラ家は、犬のPくんが大好きなボールを持っていきます。ドッグフリーサイトならサイト内で遊べますよ。
ドッグコット(寝るときの汚れ軽減)
ドッグコットは、寝るときの汚れや濡れを軽減できます。安心してくつろげるよう、自宅や普段使いして慣れさせておきましょう。
係留用のアンカー(ドッグフリーサイトなら不要)
愛犬を係留するためのアンカーです。フリーサイトや柵がない区画サイトでは必須。ちなみに、ドッグフリーサイトなら不要です。
犬連れキャンプのキャンプ場とキャンプサイトの選び方
ポイント2つ目は、キャンプ場とキャンプサイトの選び方です。
ポイント②
- (キャンプ場)家から3時間以内
- (キャンプ場)周辺の自然環境
- (キャンプサイト)ドッグフリーサイトの有無
- (キャンプサイト)ドッグランの有無
- (キャンプサイト)木陰の有無
初心者はオートキャンプ場でドッグフリーサイトがあるキャンプ場を選ぼう!ドッグフリーサイト付コテージもあるよ!
家から3時間以内
キャンプに行くと何かと時間をとられて、愛犬と一緒に楽しむ時間は限られます。大切なのは移動時間を短くすることで、なるべく時間にゆとりを持たせること。まずは、近くにあるキャンプ場から選んでみるのがおすすめです。
周辺の自然環境
キャンプ場周辺の自然環境を調べておきましょう。キャンプ場にも、山、海、川、草原、林間などシチュエーションは様々。周辺を散歩することを考えてキャンプ場を選ぶのがおすすめです。特に、眺望のよい環境にキャンプ場があれば、次の日の早朝散歩は格別なものになります。
ドッグフリーサイトの有無(キャンプサイト、コテージ)
キャプサイトを柵や塀で囲い、常にリードフリーな状態でいられるのがドッグフリーサイトです。ストレスなく飼い主と愛犬が自宅と同じように過ごせます。愛犬の状態をそんなに気にしなくて済むので楽です。その他、ドッグフリーサイト付のコテージもあります。
ドッグランの有無
キャンプ場内にドッグランを設けているところもあります。ドッグフリーサイトがないキャンプ場でも、ドッグランがあれば、愛犬は広めの敷地でフリーで遊べます。コアラ家的には優先度はドッグフリーサイトよりは低いかも。
木陰の有無
犬は暑がりな生き物なので、特に春先から秋口にかけては直接の日差しはなるべく避けたいもの。キャンプサイトで選ぶことができるなら、木陰があるサイトを優先しましょう。
キャンプ道具とスケジュールをチェック
ポイント3つ目は、キャンプスケジュールを把握しておくこと。ただ、犬連れキャンプでも一般的なキャンプの流れとほとんど一緒。一通り見てみて、大体こんな感じなんだなと全体の流れをつかんでおけば不安はなくなります。
ポイント③
キャンプに行く準備(前日編)
買い出し(メニューを決めて食材買い出し)
↓
下ごしらえ(野菜や肉を切っておくと後がラク)
↓
荷物の積み込み(愛犬のスペース確保しておく)
キャンプ(1日目編)
愛犬の散歩&トイレ
↓
出発
↓
キャンプ場到着、チェックイン(サイトの場所が選べるなら木陰を)
↓
設営
↓
愛犬と遊ぶ(自然の中で発散させる!)
↓
夕食の支度
↓
愛犬の散歩(時間があれば連れ出そう)
↓
夕食(愛犬にも美味しいフードを)
↓
焚き火
↓
就寝
キャンプ(2日目編)
愛犬の散歩&トイレ(日が出たら周辺の自然環境を愛犬と満喫)
↓
朝食
↓
撤収
↓
帰宅
キャンプの流れを知っていればそこまで気にしなくて大丈夫!
補足|犬連れキャンプの失敗談と対策方法|
みなさんには絶対に失敗してほしくないので、コアラ所長自身の失敗談をいくつかご紹介します。
失敗談① 忘れ物をする |対策|予備を車に常備
コアラ家では犬のハーネス、リードなど基本グッズも忘れたことが。道中のホームセンター等で泣く泣く購入しました。以降、予備用のハーネス、リードを車に入れてあります。
失敗談② ごはんを落とす→秒で愛犬が食す |対策|子ども要注意
犬連れキャンプあるあるですが、子どもは食べ物をよく落とすので、コアラ家のPくんは傍で潜めて落とした瞬間に秒で食べます。玉ねぎなどネギ類は、赤血球を破壊するので気をつけること。コアラ家では、子どもが食べているとき注意を払っています。
失敗談③ キャンプに不慣れで愛犬と遊べない。|対策|やれば慣れる
キャンプに慣れないうちは余裕がありません。そして、愛犬とたっぷり遊ぶ時間はとれない可能性大。しかし、いきなり全部100点は無理です。回数を重ねて慣れていけば、少しずつ愛犬との遊ぶ時間が取れるようになってきます。
失敗談④ キャンプサイトで無駄に吠える |対策|しつけする
せっかく楽しいキャンプに来たのに、犬の無駄吠えが気になってしまい全然楽しめないことがあります。そんなときは、事前に犬のしつけを。大切なポイントは、犬のメンタル強化です!
- 「待て」をさせる
- 落ち着かせる
これを繰り返して、愛犬が落ち着きのあるお利口さんになるよう訓練しましょう。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
≫【無駄吠え対策】キャンプで失敗しない犬のしつけ方を完全解説!【簡単しつけ術】
まとめ
今回紹介する3つのポイントを押さえておけば、犬連れキャンプは決して大変なことではありません。キャンプに愛犬と一緒に行きたいけど、迷っている方におすすめのポイント3つを紹介しました。
私、コアラ自身もキャンプに行く時には、3つのポイントを心がけており、実際、愛犬や家族とともにキャンプを楽しんでいます。
今回の記事が少しでもみなさんの参考になればうれしいです。迷いをなくして思い切りキャンプを楽しみましょう!
それでは、また。
キャンプエンジョイセンター所長 コアラ
追伸 キャンプ初心者の方はこちらも参考になると思います。↓
≫【子連れキャンプ初心者必見!】失敗しないキャンプはじめ方ガイド
https://campenjoycenter.com/kyanpuhajimekatagaido/